always with you

貢ぐのってタノシイネ

Timelessの歌詞について深く考えてみた


V6の45作目シングル「Timeless」

これを聴くたびに勝手に自分なりにメンバーに置き換えて解釈してしまうため今回記事にまとめてみました。

※感じ方はそれぞれだと思うし、みなさんとは捉え方が違う点もあるかもしれません。
ド新規オタの感想ということを踏まえて温かい目で読んでくださればと思います。
(言うまでもなくこれはV6が作詞したわけでもないため完全に私の妄想です)

“絆”をテーマにした作品である。(wikipedia)


wikipediaにも書かれているように絆がテーマ、ということで。この曲はV6のことを歌った曲なのかなって考えながら聴くともうひたすら泣けるというか感動するというか…。最近エンドレスで聴いてます。

終わらない夢を僕らは…
この歌詞、曲中何度も出てきますよね。この曲のキーワードとも言える「終わらない夢」
V6は永遠に続く、というようなニュアンスでしょうか。

Timeless 色あせることのない あの日語った夢
デビュー時メンバー同士で語った''これから''。
思えば僕は 言い訳ばかり並べて ただ逃げてた
これは「岡田反抗期」のことかなぁ。偶然か必然か、岡田くんのソロという。
役者をとるかアイドルをとるか。
岡田くんもよく反抗期…この悩みから抜け出してくれたなと思う。
メンバーが反抗期に対して怒りもせず、特に何も言わずにただ横で笑って見守ってくれたからこそ、健ちゃんの「アイドルとして誇りを持ってくれ」この言葉があったからこそ、今の岡田准一がある。そう思うとやっぱりメンバーの存在って偉大だなって。
明日がくるとは思えなくて 互いに背を向けた日
デビュー10周年前〜10周年頃、個々の活動が増えてきてグループとしての未来が見えなくなっていた。
2005年
この年に学校へ行こう!も最終回を迎え、当時健ちゃんはグループとして危機感を感じていた、と。

グループの明日が見えない。
このままでいいのだろうか。
何か個人で秀でるものが無ければ。

そんな当時の葛藤、焦りがここの歌詞から痛いほど伝わってきてとてつもなくグッとくる。

終わらない夢を僕らは ずっと描いてゆくだろう 
「一人じゃないんだ」と 青臭いことは言わないけれど
ー今は個人の活動が多い。だけど僕らは「V6」として活動していきたい。
1人じゃない6人だから、きっと大丈夫。
それは言葉にするには恥ずかしすぎるけれど言わなくても伝わるはず。

あの頃の彼らも今と変わらずお互いのことを信じ合えていて。だからこそ今があるんだ、そう感じます。

Long time 長い道のりを ずっと走り続けてきた
色んな思いそれぞれ抱えながらも前だけを見て
「20年」という長い時間、長い道のり。
当時最年長として、リーダーとして、グループを引っ張ってきた坂本くんには特に私なんかじゃ想像してもしきれない程のプレッシャーがあっただろうしやっと掴んだ栄光を絶対手放すわけにはいかない、という焦りもあっただろう。

そんな1人で抱え込んでいた坂本くんに気づいてカミセンとのパイプ役になってくれた井ノ原くんも、怒らず自分の意見を主張しすぎず陰でずっと支え続けてきてくれたV6のお母さん役とも言える長野くんも、カミセンのリーダーとしてカミセンを必死に引っ張ろう、守ろうとしていた剛くんも、唯一の弟・岡田くんを常に気にしていた健ちゃんも、メンバーみんなからたくさんの愛情を受けた岡田くんも…それぞれいろんな思いを抱きながらガムシャラにここまで走ってきた。ただ前だけを見て。目の前にある目標に向かって。

言葉に出したら薄っぺらいけど がここにあるんだ
「愛」という言葉は、言葉に出すのも文字に起こすのも何だか恥ずかしいし、文字にすることで本当にそこに感情がこもっているのかわからなくなる時もありますよね。
けれどもここではあえて、薄っぺらいとわかっていても言葉にする。他にこの言葉に変わるものがないから。
20周年まで本当に色々乗り越えて来た。それを乗り越えてこれたのもメンバーそれぞれ、V6に対して大きいがあったから。それに尽きるんですね、きっと。

終わらない夢を描いて ずっと走り続けるよ
「一人じゃないんだ」と 今は君の声 聞こえているよ
これは私の憶測ですが、2番のここのフレーズはファンに向けてのものなのかなと。

ー昔は君(ファン)の声を聞く余裕がなかった、けれど今は君の「1人じゃないよ」という声が聞こえる。だからこれからも「V6」としてずっと走り続けていくよ。

今年のアニバーサリーライブ後のにこにこ健では 昔からのファン、新規のファン、更には出戻りファンに対してまで感謝の気持ちが述べられている。私はこの頃V6を気になりだしたド新規中のド新規なのだがここまでファンのことを想ってくれている見てくれているアイドル、三宅健を知ってますます興味が湧いた。
他のメンバーももちろん、ここまで信じてついてきてくれてありがとう。と様々な場所でコメントしている。これはド新規ファンが偉そうに語ることでもないと思うのだが、『ここまで信じてついてきてくれてありがとう』という言葉はアニバーサリーならよく聞くものだと思う。実際私も何度か目にしてきた言葉である。V6が放つこの言葉も最初は特別何か感じることもなかった。しかしファンになって過去を知っていくにつれて、この言葉にどれほどの感謝の意が込められているのか、重みのある言葉なのか理解した。彼らにもここまでファンのことを見捨てずに走り続けてきてくれてありがとう、と心からそう伝えたい。

…話がだいぶ逸れた。

傷つけあうこともあった でも許しあえないことなんてないはずだと 
肩を並べ 歩く日々が教えてくれた
ーグループとして迷走していた時期、これからの活動についてケンカをしたことがある

ケンカと言うのが正しいのか、話し合いと言うのが正しいのか、はたまた言い合いと言うのが正しいのか。
それぞれ個人活動が増えてきた中で、V6存続の意味と価値。
どのような話をしたのか、詳しくはわからないが20周年を迎えた今、これが彼らの出した答えなのだと思うとケンカしたとは言え、必要な時間だったんだろう。あのまま現実から目を背け続けて、メンバー同士どことなく本音を言えずにいたら今こうしてめでたく20周年を迎えられていなかったのではないだろうか。

ーデビュー当時のトニセンとカミセンの溝も坂本くん、剛くんが口を聞いていなかった期間も岡田くんの反抗期もV6のことを思ってのケンカも…許しあえたからここまでこれた。固い絆で結ばれているから。ここまで一緒に歩んできた時間がそう教えてくれた。

終わらないかけがえのない
他の何にも代えられない、かけがえのないこのV6という存在は終わらない、終わらせない

この胸に掲げた 絆が僕らを 強くするから
もう歌詞通りですね。
「絆」という言葉を坂本くんが歌うことで重みが増す。
ーこの先何があってもメンバーとの絆が僕らを強くする。
…メンバーとの絆、と書きましたがここにはもしかしたらファンも含まれるのかもしれませんね。

I'm always with you. We're always with you.
ー僕はいつも君と一緒にいるよ。

ー僕らはいつも君と一緒にいるよ。

I'm〜とwe're〜の違い。
メンバーに対してとファンに対しての違いかな。素敵ですね。



まさかの私のブログタイトルと被るっていうね。そういえばタイトルalways with youだったね。

こういう気持ちでいつもこの曲を聴いています。
今回文章に起こしたことで私の中でも気持ちがまとまって益々感情移入して聴けそうです()

お付き合い頂きありがとうございました(^_^)