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貢ぐのってタノシイネ

お疲れ様でした



2016年3月25日金曜日。
KAT-TUNがMステに出演。
田口くんの最後のステージ。

キスマイも出ていたこともあり、録画をしていた私はバイトが終わって家に着くと速攻再生ボタンを押した。

「高校の卒業式の日がちょうど、KAT-TUNのMステ初出演日だったので走って帰りました」(藤ヶ谷)

そんな彼が10年経った3月25日にメンバーである田口くんの最後の出演を見届けることになるとは…。誰も想像していなかっただろうし、藤ヶ谷くん本人も夢にも思わなかっただろう。

かく言う私は、これまで数々の壁を乗り越えてきたKAT-TUNのことを陰ながらではあるがひっそりと応援はしていた。が、ファンというわけでもなく全くの部外者である。しかし、やはり昨日のMステを観ると部外者ながらも色々と思うことがあり、文字に起こしてまとめておきたい。そう思った。

田口くんの顔が最初から最後まで憎たらしいほど清々しくて。でもそんな田口くんを憎める筈もなくて…。とても田口くんらしい最後だった、と思う。
一方3人はというと、亀梨くんはやはり何となくぎこちない表情、中丸くんは時々涙目に、上田くんは歌の最中も目に涙をいっぱい浮かべていた。そんな彼らを見て、その後田口くんを見てもやっぱり彼は清々しそうな表情をしていた。
更にエンディングで上田くんに一言。

「泣いてんなよ!(笑)」

泣くよ!!!!!

心から思った。でも、暗い、しんみりした空気のまま番組が終わらないように、最後くらい笑顔の4人で終わりたい、そういう想いもあったんだろうな。

歌に入る前、デビュー曲「Real Face」のMステ出演の際の映像が流れた。
6人の映像だ。
田中くん、赤西くんの映像を変に映らないようにされてるわけでもなく、そのまま流されたそれにMステからの愛情を勝手にではあるが感じた。
そして3人の新曲、「君のユメ ぼくのユメ」。
とても私の語彙力では表現しきれない、素敵な曲。涙を流さずにはいられなかった。Real Faceを歌い終わって田口くんを除く3人が壁の間をすり抜けて新しいステージへ踏み出し、最後は桜が散る。夢が叶う。あの演出は素晴らしかった。これからのKAT-TUNに幸せが訪れますようにという沢山の人の願いがそこに表れているようにも感じた。

田口くんの最後のステージを番組の最後に持ってきてくれた上に尺も長く取ってあった。
同じ日、同じ場所に同じ事務所の後輩、キスマイもいた。そして数え切れないほどのファンがテレビを通して、その姿を見届けた事実。

もう脱退してしまったメンバーが、10周年を迎えたその日、SNSを通して伝えた言葉。

本当に沢山の人に支えられている、素晴らしいグループ。

これからのKAT-TUNはきっと大丈夫。
充電完了するその日を1日でも早く、でも焦らずにゆっくり確実に迎えられたらいいなと思う。


田口くん、10年間お疲れ様でした。
KAT-TUNの中で1番田口くんを応援していました。それもあり、今回のことは本当に本当に残念です。ですが、田口くんの決めた道だから、私も応援しないわけにはいきません。
私が偉そうに言えることでもないですが、頑張ってください。

そして亀梨くん、中丸くん、上田くん。
ツアー''10Ks!'' の成功を願ってます。

KAT-TUNファンの皆様。
とても私なんかには想像できないほどの苦しみ悲しみに沢山向き合ってきた10年だったと思います。推しているグループは違いますが、彼らの所属している事務所は同じです。
これから3人になるKAT-TUNを変わらず応援していくであろう皆様を勝手ながら応援させて頂きます。

ツアー、10Ks。
きっといいツアーになるんだろうな。
10年でも1年でも3ヶ月でも1週間でもいい、KAT-TUNを追いかけているみなさん、1人でも多くの方がいい思い出をもらえますように。
素敵な1日になりますように。


部外者ながら長々と語ってしまいました。
いちジャニオタの独り言だと思って聞き流して下されば、と思います。


※文中のセリフなどはニュアンスです。多少の違いがあるかもしれません。